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製材

saw up logs

天竜材を熟知しているクラフトマンの真髄
木には1本として同じものはありません。
つまり、木材は工業製品のように均一ではないのです。
そのため、製材にあたっては天竜材を熟知した製材職人(クラフトマン)が、1本1本の杢理や曲り、
癖などを見極めながら挽いていきます。
それはまるで、熟練クラフトマンが木とじっくり「会話」をするかのように繊細で心のこもった作業です。
木の見極め ~きくばり~
アマノでは、森林組合を介して山主から直接木材を購入しています。そのため、市場に出ない規格外の木材を確保でき、工務店の規格や特注のサイズに合わせて製材できる強みがあります。
原木丸太は、径の大きさ、芯の位置、年輪の方向、乾燥収縮によるねじれや反りなど、多方面からその性質を見極めた上で、柱、梁、土台等の構造材をはじめ、造作材、下地材といったさまざまな製品用途に適した材を選定し、無駄の無いように製材・加工していきます。

自然の理にかなった確かな材(天然乾燥)
伐採したばかりの木材は水分を多く含んでいます。なかでも杉は特に含水率が高い木です。いくら上質な製品でも、乾燥が充分になされていなければ木材としての品質は評価されません。そのためアマノでは、半年間に渡って製品に天然乾燥を施しています。
こうして可能な限り自然の理にかなった方法で乾燥を行うことで、「木」本来の特性を最大限に引き出し、品質を向上させることができます。また、天然乾燥は木に与えるストレスが少ないため、時間の経過とともに木の色合いが味わい深く変化を遂げていきます。

アマノで扱っているのは主に杉。材の内側と外側の乾燥の差による割れをできる限りなくす。

製造工程

自社工場・倉庫にて丸太選びから製材、天然乾燥、出荷まで責任製造管理体制をとっています。
「木」から「材」へ。妥協のない品質管理が、木材の価値を高めます。

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